アスタットが効かない場合の水虫薬の選び方は?

■アスタットという水虫薬

水虫の薬にはいろいろな成分が使われています。
アスタットという薬はどんな成分が使われているのでしょうか?

 

アスタットは皮膚科でもらえる処方薬です。
その成分について調べてみると、以下のようなものでした。

 

・主成分 ラノコナゾール
・添加物 白色ワセリン

 

アスタットは処方薬なので、市販薬の方に奥の成分が使われていません。
ラノコナゾールという抗真菌成分と添加物のワセリンだけです。

 

ラノコナゾールは、白癬菌の細胞膜が作られるのを防いで、真菌の繁殖を
抑えます。

 

水虫だけではなくカンジダ症、体部白癬などの治療にも使われる成分です。
ラノコナゾールだけしか配合していないクリームもあります。

 

一方、ワセリンは鉱物由来の成分。
鉱物は数十万年前は植物だったので、もともと植物由来の成分といえます。

 

ワセリンの効果は保湿と角質を柔らかくする効果。

 

ワセリンは角質層にほとんど浸透しません。
「それじゃ効かないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、これがいいのです。

 

ラノコナゾールの成分が角質層の奥深くまで浸透するのに対し、ワセリンは皮膚の
表面にとどまってふたをします。

 

ラノコナゾールの成分が蒸発するのをふせぎ、ラノコナゾールの効果を邪魔する
ウイルスや雑菌、目に見えないゴミなどが皮膚に入り込むのを防いでくれるのです。

 

つまり、ワセリンはラノコナゾールの効果を高め、他の雑菌による被害を減らす
サポートの役割を果します。

 

水虫薬と保湿クリーム両方の効果があるので、薬を塗った後少ししてから保湿クリームを
塗る必要がありません。

 

忙しい人や乾燥肌の人、水虫で足の角質が厚く硬くなってしまっている人に効果的です。
ただ、このアスタットが効かない場合もあります。

 

それは、主成分であるラノコナゾールとの相性が良くないからです。

 

■ラノコナゾールを使った水虫薬

アスタットの有効成分であるラノコナゾールは、アスタット以外の薬にも
使われています。

 

例えば、ラノコナゾールを使った市販薬には以下のようなものがあります。

 

・ピロエースZクリーム
・ピロエースZ液
・ホルサ水虫薬

 

アスタットが効かない場合は、これらの市販薬も効かない可能性が高いです。
使わないように気を付けてくださいね。

 

また、アスタット以外の処方薬でもラノコナゾールを使ったものがあります。

 

・ラノコナゾール外用薬
・ラノコナゾールクリーム

 

これらの薬も効かないので、別の薬を処方してもらいましょう!

 

■主成分の系統が違う市販薬を選ぼう

主成分が違う系統の市販薬を選べば、アスタットが効かない場合でも効果がある
可能性が高いです。

 

アスタットの主成分はラノコナゾールでイミダ―ル系に効果的。
イミダ―ル系の市販薬は避けて、モルホリン系の市販薬を選びましょう。

 

モルホリン系の市販薬は、塩酸アモロルフィンを主成分としている薬です。
ダマリンエースなどの市販薬が当てはまります。

 

水虫の原因菌である白癬菌とカンジダの症状に効果があります。
このような薬を選べば、アスタットが効かなかった場合でも効果があります。

 

私は爪水虫がひどく家族からは「移さないでよ!」と言われて、肩身の狭い思いを
しています。

 

しかし、最近相性のいい市販薬を見つけて、かなり水虫に効果が出始めています。

 

ずっと足の爪がボロボロだったので「もうこのまま治らないんだろうな」とあきらめて
いました。

 

最近になって、症状がかなり改善してきたのでとてもうれしいです。
水虫の市販薬は年々改善されていて、かなり効果が出るようになっています。

 

それと同時に副作用も年々減ってきているので、安全に治療できるようになっているのです。

 

■水虫の市販薬は塗り続けないと効果が出ない

アスタットが効かない場合、ただ単に薬との相性が悪いということ以外にも原因が
あります。それは塗り方です。

 

水虫の原因である白癬菌は24時間以内に取り除かないと水虫になります。
それだけ繁殖力が強く、角質層の奥深くにまで進んでしまうということなのです。

 

アスタットをはじめとする水虫薬を毎日つけないと水虫が治らないのは、この強い
繁殖力のせい。

 

規則正しく塗り続けることで、白癬菌は少なくなっていきます。

 

アスタットを塗りのをさぼっていたり、塗る時間がバラバラだったりすると効果が
出にくくなります。

 

皮膚の症状が治まっても、半年~1年くらいは塗り続けましょう。

 

症状がある程度治まったら、塗るペースは1週間に1回くらいにしても大丈夫です。
しかし、皮膚科に行って医師に完治したと言われるまでは必ず塗り続けてください。

ダマリンが効かない場合はどうやって水虫を治せばいい?

■ダマリンが効かない原因は成分

市販薬で水虫を治すときに重要なのは、使う人と薬の相性。
市販薬によって使われている成分がぜんぜん違うのです。

 

相性がいい市販薬を探しだすのは、とても大変。

 

とりあえず、直感で薬を選んで試してみて、効果がなかったら変えるというのを
繰り返すしかありません。

 

例えば、ダマリンを使っていて「水虫が治らない」「症状が悪化した」という事態に
なった場合は、ダマリンに使われている成分が原因です。

 

ダマリンの成分について調べてみると、以下のようなものでした。

 

・テルビナフィン塩酸塩 アリルアミン系の薬剤で原因菌の繁殖を防ぐ
・グリチルレチン酸 発赤や炎症を抑える
・イソプロピルメチルフェノール 殺菌・消毒する
・リドカイン かゆみと痛みをとめる
・i-メントール かゆみや炎症をやわらげる

 

ダマリンに使われている成分の中で皮膚に刺激になるのは、
グリチルレチン酸、リドカイン、i-メントール。

 

この3つの成分はかゆみや炎症を鎮める作用があるので、毎日塗り続けるとかなりの
負担となります。

 

また、テルビナフィン塩酸塩は水虫の原因となる白癬菌の細胞膜を壊して繁殖を抑える
成分です。

 

白癬菌は皮膚と同じ成分があるので、白癬菌の細胞膜を壊すときに一緒に皮膚の細胞を
壊してしまう可能性があります。

 

そこで、細胞膜を壊すのではなく白癬菌に感染した角質ごとはがしてしまう市販薬を
使いましょう!

 

■白癬菌に感染した角質をはがす市販薬

皮膚の角質層に繁殖した白癬菌の細胞膜だけを壊すのは不可能です。
また、時間もかかるのでなかなか完治しません。

 

そこで、白癬菌に感染した角質ごとはがす効果がある市販薬を使いましょう!
「エフゲン」という市販薬が、その効果があります。

 

「エフゲン」の成分をまとめると、以下のようなものです。

 

・ウンデシレン酸 抗菌作用、防腐作用、殺菌作用がある
・サリチル酸 強い殺菌作用と抗炎症作用がある
・PH調整剤 防腐剤だが何が使われているかわからない添加物
・アルコール 消毒作用がある

 

このように添加物が含まれていますが、ダマリンよりも使われている成分が
少ないです。

 

使われている成分が少ないと、皮膚にかける負担を減らすことができます。
エフゲンは白癬菌に感染している角質をはがすので、治療中は皮膚がボロボロになります。

 

しかし、治りが早く水虫の悪化を防げるので、効果的な市販薬です。
男女兼用と女性用があり、女性用のボトルデザインはおしゃれでかわいいですよ。

 

■テルビナフィン塩酸塩が使われている市販薬一覧

ダマリンの主成分はテルビナフィン塩酸塩。
ダマリンが効かない場合は、他のテルビナフィン塩酸塩を使っている薬も効きません。

 

テルビナフィン塩酸塩を使っている市販薬は以下の通りです。

 

・ラミシール
・ラミシールAT
・バリアクトHi液
・ブテナロック
・テルバインEXクリーム
・メディータム
・ダマリングランテ
・メンソレータム エクシブ
・テルバインEX液

 

これらの市販薬はダマリンが効かなかった場合、効かない可能性が高いです。
これらの市販薬は避けてください。

 

■皮膚が酸性に傾いてしまわないために

水虫薬は砂金作用があるので、酸性のものが多いです。
毎日塗り続けているうちに足の皮膚が酸性に傾いてしまいます。

 

そこで、アルカリ性の保湿クリームを塗りましょう!

 

すべての皮膚トラブルは乾燥が原因といわれています。
水虫も皮膚トラブルに入りますので、保湿すると治りがはやくなります。

 

アルカリ性の保湿クリームを探してみると「カネクタン」という薬があり
ました。

 

カネクタンは皮膚に刷り込むだけで強い保護膜をつくります。

 

外部の刺激から皮膚を守るのですが、水虫薬を塗る前に塗ってしまうと
カネクタンの膜で水虫薬の成分が浸透しにくくなります。

 

水虫薬を塗るのにベストなタイミングはお風呂上りです。
カネクタンはそれから少し時間が経った寝る前に塗りましょう。

 

水虫の薬は浸透性が大切です。
角質層にまでしっかり浸透するかどうかで治るまでの期間が決まります。

 

お風呂上りは角質がやわらかくなっていて薬の成分が浸透しやすいです。
そこに保湿クリームを塗ってしまうと、浸透しなくなります。

 

エフゲンの効果が出にくくなってしまうので気を付けましょう。

 

また、保湿クリーム以外にも角質を柔らかくする効果があることをすると、
エフゲンが効きやすくなります。

 

足裏マッサージで血行を良くするなども効果的なので、試してみてくださいね。
水虫薬のダマリンが効かなない場合は皮膚に負担がかからない方法を選びましょう。

ブテナロックが効かない場合はどの薬で水虫を治す?

■ブテナロックに使われている成分が原因

最近の水虫の市販薬は副作用が弱く効果が強いので、安全に水虫を治せます。
しかし、市販薬の成分があってないと効かない場合があります。

 

例えば、ブテナロックにはいくつかかゆみ止め成分が入っています。
かゆみ止め成分は皮膚の表面にある神経を麻痺させてかゆみを止めます。

 

神経を麻痺されるということは、それだけ皮膚に刺激を与えるということ。
水虫で弱っている皮膚には、かなりの負担になりますよね?

 

この結果、炎症を引き起こしたり、かゆみが強くなったりしてかえって水虫の
症状を悪化させてしまうことがあります。

 

水虫にブテナロックが効かない場合は、使われているかゆみ止め成分があってない
のです。

 

ブテナロックに使われている主な成分を調べてみると、

・ブテナフィン塩酸塩 原因菌を殺菌する
・イソプロピルメチルフェノール 臭いの原因菌を殺菌
・クロルフェニラミン かゆみと炎症を抑える
・マレイン酸塩 かゆみと炎症を抑える
・グリチルレチン酸 炎症を抑える
・i-メントール かゆみ止め
・クロタミトン かゆみ止め
・ジブカイン塩酸塩 かゆみ止め

 

このようにブテナロックには、6種類のかゆみと炎症を抑える成分が配合されています。

 

これだけ皮膚に刺激になる成分を配合していると、皮膚への負担はかなりのものに
なります。

 

ブテナロックが効かない場合は、この刺激となる成分で皮膚がボロボロになっている
のが原因です。新しい薬に変えることと、皮膚のケアをすることが必要になります。

■ブテナロックが効かない場合に効果的な薬

ブテナロックが効かない場合、効果的な薬はかゆみ止め成分が入っていないもの。
水虫の原因菌を殺菌する成分だけでできている薬が効果的なのです。

 

市販薬でかゆみ止めの成分が入っていないのは、ウィンダムです。
しかし、通販サイトで探してみても取り扱っているところがありません。

 

そこで「テキテキ液」という市販薬を使いましょう!
「テキテキ液」は水虫治療に使われる成分を主成分としているので効果があります。

 

・木槿皮エタノール抽出液 皮膚系状菌の繁殖を抑える
・安息香酸 菌の繁殖を抑える
・サリチル酸 強い殺菌効果と抗炎症作用がある
・エタノール 消毒成分

 

木槿皮はアオイ科のムクゲの幹皮から抽出された漢方薬。

 

安息香酸は食品にもよく使われている成分で、サリチル酸はニキビ予防などに
よく使われています。

 

主成分が植物由来の漢方なので、皮膚への刺激は弱いです。
ブテナロックが効かない場合は、こうした市販薬を試してみてください!

■ブテナロックで皮膚がボロボロになっている場合

ブテナロックで皮膚がボロボロになっている場合は、体の内側からケアしましょう。
皮膚表面には水虫薬を塗るので、外側からのケアにしない方がいいです。

 

体の内側から皮膚のケアをするのに効果的なのは、果物。
生の果物には酵素が豊富に入っているので、全身の新陳代謝を活性化します。

 

とくに皮膚のケアに効果があるのはバナナです。
バナナには、こんな栄養素が含まれています。

 

・タンパク質 血液、筋肉、皮膚、髪を作るエネルギーのもと
・カリウム 免疫機能を高める効果がある
・マグネシウム エネルギー代謝を助けて動脈硬化を防ぐ
・ビタミンB1 むくみを予防する
・ビタミンB2 皮膚や粘膜の健康を保つ
・ビタミンB6 貧血を予防する
・食物繊維 便秘を解消する
・セロトニン ストレス耐性を強くする

 

このようにバナナには皮膚をはじめとする全身の機能に良い影響を与える
栄養が豊富に含まれています。

 

とくにタンパク質は皮膚や粘膜を作る素になる栄養素です。
また、食物繊維で便秘を解消することも美肌に効果的。

 

朝食をバナナにするだけで腸内環境が改善するので、皮膚トラブルが治りやすく
なりますよ!

 

■漢方で水虫は治せる

テキテキ液の主成分は漢方です。
漢方には水虫に効果があると言われているものが多くあります。

 

テキテキ液に使われている木槿皮以外にも、こんな漢方が水虫に効果的です。

 

・伯虎人参湯 日射病、高熱、口の渇き、糖尿病、皮膚病などに効果的
・十味敗毒湯 可能性皮膚疾患、急性皮膚疾患、じんましん、急性湿疹、水虫に効果的
・麻杏ヨク甘湯 関節・筋肉リウマチ、神経痛、いぼなどに効果的
・ヨクイニン湯 水いぼ、アトピー症状の改善、美容、滋養強壮などに効果的

 

水虫の治療で漢方を使うことはよくあります。
こうした漢方は通販で手軽に手に入りますので、飲んでみてください。

 

漢方は薬よりも副作用が少なく、水虫以外にも効果を発揮します。
水虫以外の肌トラブルや不調などに悩んでいる場合は、漢方がいいでしょう。

ラミシールが効かない場合はどうすればいい?水虫改善法は?

■2種類あるラミシール

水虫の治療に使われるラミシールには2種類あります。
飲み薬と塗り薬です。

 

飲み薬の方のラミシールは、有効成分がテルビナフィン塩酸塩です。
水虫の治療を始めてから半年間くらい、毎日1錠づつ飲みます。

 

副作用は胃の不快感、吐き気、下痢、胃の飽満感、めまい、頭痛、味覚異常など。
じんましんや発赤などの皮膚症状もあります。

 

一方、塗り薬のラミシールの有効成分もテルビナフィン塩酸塩。
塗り薬も治療を始めてから完治するまで毎日塗ります。

 

副作用は接触性皮膚炎、かゆみ、発赤、紅斑、刺激感。皮膚がうろこのように
なる症状などがあります。

 

どちらも場合でも有効成分が同じなので、例えばラミシールの飲み薬はダメだったけど
塗り薬は効くということにはなりません。

 

ラミシールが効かなかったら、有効成分がテルビナフィン塩酸塩の薬は避けて他の市販薬を
使うようにしてください。

 

ラミシール以外のテルビナフィン塩酸塩の薬には、以下のようなものがあります。

 

・ダマリングランテ
・メンソレータムエクシブ
・メンソレータムエクシブ10

 

これらの市販薬にはリドカインなどのかゆみ止め成分が配合されています。
皮膚に炎症を起こしたり、かゆみを発生させたりするのでよくありません。

 

テルビナフィン塩酸塩を使っていない市販薬に替えましょう。
例えば、ブテナロック、ピロエースなどがありますよ!

 

■テルビナフィン塩酸塩の効果が出ない理由

ラミシールの有効成分であるテルビナフィン塩酸塩は、白癬菌の細胞膜をつくる
のを防ぐことで水虫を治します。

 

白癬菌をはじめとする真菌の細胞膜のエルゴステロールの合成を防ぐので、
水虫にならないのです。

 

ただ、この作用が肌に負担をかけてしまいます。
この理由はエルゴステロールは太陽にあたるとビタミンDになるから。

 

皮膚の中にあるエルゴステロールを破壊してしまうことで、皮膚の中でビタミンDが
作られるのを抑えてしまうのです。

 

ビタミンDには、ホルモンに匹敵するほどの重要な役割があります。
ビタミンDが足りなくなると、免疫力が低下してしまいます。

 

また、骨がもろくなったりと健康に害が出てしまいます。

 

テルビナフィン塩酸塩が使われている薬で水虫を治療している場合は、普段よりも
意識的にビタミンDをとりましょう!

 

ビタミンDが豊富な食べ物は、以下のようなものです。

 

・アンコウの肝
・しらす干し
・いわし
・さけ
・スモークサーモン
・さんま
・数の子
・まぐろのトロ
・しらす干し

 

これらの食べ物を積極的にとることでラミシールで作られるのを妨害されてしまう
ビタミンDを増やすことができます。

 

■ラミシールが効かない理由

市販薬のラミシールが効かない理由は、単純に塗る量が少ないということも
考えられます。

 

ラミシールを塗る量が少ないと、ラミシールの効果を正しく発揮できないからです。

 

水虫薬を塗る量は指先から第1関節まで薬を出すくらいの量です。
この量の薬を患部を中心に塗り広げていきます。

 

例えば、水虫になることが一番多い薬指と小指の間が患部なら、すべての足の指先から
足の中間くらいまで塗る必要があります。

 

足の甲にも薬を塗り広げて、薄く広く塗りましょう。

 

そして、かかとが水虫の場合はかかとから足の中間くらいまで塗り広げます。
かかとの方はくるぶしまで塗って、やはり足の甲にも塗ってください。

 

また、水虫薬を塗るのはお風呂上りが基本です。

 

足がきれいになっているし、角質が柔らかくなっていて水虫薬の成分が角質層の
奥深くまで浸透するからです。

 

■ラミシールの錠剤が効果的なのは重度の水虫

ラミシールが効果的なのは重度の水虫の場合だけです。
軽度の水虫や一般的な症状の水虫には、効果が大きすぎます。

 

もし、皮膚科を受診してあまり重症ではない水虫にラミシールの塗り薬が処方
された場合は、セカンドオピニオンを頼みましょう。

 

セカンドオピニオンをした皮膚科でもラミシールを処方されたら、医師の診断は
正しかったということですが、塗り薬を処方されることもあります。

 

水虫の飲み薬は塗り薬では、成分が浸透しないような角質層の奥深くまで白癬菌が
浸透しているときに有効です。

 

皮膚の表面にだけ症状がみられる場合は、塗り薬で十分です。
まずは、市販薬から試してみてください。

 

また、塗り薬を塗った後は、しばらく足を乾燥させてください。

 

塗り薬を塗ってすぐに靴下を履いてしまったり、スリッパを履いてしまうと、
薬が靴下やスリッパについてしまう可能性があります。

 

これでは薬の成分が角質層の奥深くにまで浸透しません。
ラミシールをはじめとする塗り薬はしっかり塗りこんで、足が乾いてから行動してください。

市販薬が効かない場合は?水虫を治すにはどうしたらいい?

■市販薬が効かない場合の理由

最近の水虫の市販薬は効果が強く、副作用が少ないです。
基本的に市販薬で十分水虫が治る時代になっていますが、効かない場合もあります。

 

その理由は、個人差がありますが、さまざまなものが考えられます。
例えば、以下のような理由があります。

 

○市販薬が効かない理由 その1 足を正しく洗えていない

 

薬を塗る前に正しく足を洗えていないと水虫は治りません。
まずは足を清潔にすることから始めてみましょう。

 

○市販薬が効かない理由 その2 薬を使い始めて日が浅い

 

水虫の薬は2か月くらい使い続けないと効果が出ません。
表面的な症状は2週間くらいで治ることがありますが、完治には半年以上かかります。

 

ですので、水虫になったら半年は薬を塗り続けましょう。
市販薬の効果はすぐには出ないので、辛抱強く効果が出てくるのを待つ必要があります。

 

○市販薬が効かない理由 その3 薬があっていない

 

水虫の薬には使う人との相性があります。
足方が悪い薬を使っているとどうしても治りにくいので、他の薬にしましょう。

 

薬とその人との相性の良しあしはある程度の期間、使い続けないとわかりません。

 

しかし、使い始めて明らかに症状が悪化した場合は、合ってないので使うのを
やめましょう。

 

■市販薬が効かない理由は生活習慣にもある

市販薬で水虫が治らない理由は、生活習慣にもあります。
水虫になりやすい生活習慣を繰り返しているうちに、水虫が治らなくなっているのです。

 

例えば、女性に多い生活習慣はストッキングをはく習慣。
スーツやおしゃれでナイロン製のストッキングをはくと、足全体が群れます。

 

足の蒸れは雑菌が繁殖する原因になります。
足の臭いがひどくなったり、水虫がひどくなったりするのです。

 

この生活習慣を見直せば、水虫は治りやすくなります。

 

例えば、足首までのストッキングにしたり、パンツスーツにしてストッキングを
はかないなどの対策をとりましょう。

 

そして、帰宅後はすぐにストッキングを脱いでください。
帰宅後すぐに入浴するのを習慣にすれば、足の蒸れを解消できますよ!

 

■それでも市販薬が効かない場合

薬を変えても、生活習慣を変えても水虫が治らない場合は、皮膚科を受診
しましょう。皮膚科で自分に合っている薬を処方してもらえば治ります。

 

水虫治療のために皮膚科を受診すると、まず本当に水虫か確認をする検査が
行われます。

 

水虫の患部の角質を少し切り取って顕微鏡で白癬菌を探します。

 

実は、水虫に似た症状の病気はとても多いです。
そのため、水虫だと誤解しているだけで、実は全く違う病気ということがあります。

 

市販薬が効かないのは、水虫じゃないからかもしれません。
皮膚科を受診すれば、それがはっきりします。

 

市販薬をコロコロ変えている時間にも、白癬菌は足の角質の中で繁殖して、水虫の
症状がどんどん悪化していきます。

 

その結果、ますます治りにくくなってしまうのです。
水虫の市販薬が効かない場合は、すぐに皮膚科を受診してください。

 

女性の場合は、「水虫で皮膚科に行くのが恥ずかしい」と思っている人が少なく
ありません。

 

しかし、皮膚科医は毎日何人もの水虫患者の足を診ているので、水虫患者に対して
何も思いません。

 

恥ずかしがる必要はないので、すぐに皮膚科を受診しましょう!

 

■市販薬はかぶれやすい成分が入っているから効きにくい

市販薬で水虫が治らない場合は、皮膚が弱い可能性があります。
市販薬は処方薬の成分に加えて、皮膚を刺激する成分が入っています。

 

皮膚を刺激する成分とはクロタミトンやジブカインなどのかゆみ止め成分。
これらの成分は副作用として炎症やかぶれなどの症状が出ることがあります。

 

処方薬は有効成分だけなので、副作用が出ることが少ないです。
市販薬の副作用が出やすい成分が水虫を悪化させています。

 

そして、悪化した水虫はなかなか治りません。

 

処方薬を使って初めから水虫を治すのが理想的ですが、時間がない場合は、
皮膚を強くする対策をとりながら、市販薬を使いましょう。

 

皮膚を強くする対策には、いろいろな方法があります。
効果がよく出て手間がかからないのは、毎日柑橘類を食べることです。

 

柑橘類には肌を強くするビタミンCをはじめとする栄養素がたっぷり入っています。
毎日食べれば、水虫の市販薬で副作用が出るのを防ぐことができますよ!

 

ビタミンのサプリを飲むのも効果的ですが、果物でとった方が消化に良く効果も
出やすいです。

 

また、消化器官をはじめとするさまざまな器官の機能を固める酵素もとれるので、
柑橘類を毎日食べて水虫を治しましょう!