ラミシールとブテナロックの違いはなんですか?

■ラミシールとブテナロックの主成分

ブテナロック以外ではラミシールも人気の水虫薬です。
ラミシールの主成分を調べてみると、ブテナロックとは違うことがわかりました。

 

ラミシールは、テルビナフィン塩酸塩という主成分でできています。
白癬菌の細胞膜の成分の合成を抑える働きがあるので、白癬菌の繁殖を防ぎます。

 

これを静真菌作用といいますが、テルビナフィン塩酸塩には細胞膜を破壊して白癬菌を
殺菌する殺真菌作用があります。

 

ブテナロックとの最大の違いは、この静真菌作用と殺真菌作用があることです。
ブテナロックの主成分のブテナフィン塩酸塩の効果は、抗真菌作用です。

 

抗真菌作用はテルビナフィン塩酸塩の静真菌作用に似ていますが、殺真菌作用ほど強力
ではありません。

 

真菌の繁殖を抑えるだけなので、死滅させるまでの効果はないのです。

 

つまり、テルビナフィン塩酸塩が主成分のラミシールは、ブテナロックよりも強力なの
です。

 

■効果が出るまでの期間の違い

主成分が違うと効果が出るまでの期間が違ってきます。
2つの薬はどれくらいで効果が違うのでしょうか?

 

まず、ラミシールは1日1回使うだけで24時間効果があります。
持続性があり効果が出るのも早いので、1週間試せば自分に合っているかが分かります。

 

一方のブテナロックも1日1回使えば、24時間効果が続きます。
ただ、1か月間試さないと効果があるかどうかが分からないようです。

 

ラミシールの方が強力な主成分を使っているので、効果が出るのが早いのです。

 

しかし、これだけ強力な主成分を使っていて、即効性もある薬の場合、価格が心配に
なります。

 

私は水虫の治療に高い薬を使っていました。
「水虫薬は基本的に高いものだし、高い方が治りやすいだろう」と考えたのです。

 

しかし、高い水虫薬だと1回に塗る量が自然と減ってしまいます。
毎回少量を狭い範囲に塗っていたので、一向に良くなりませんでした。

 

そこで、少し安い薬に変更したところ、前の薬よりも1回に塗る量が自然と増えました。
そして、少しづつ症状もよくなっていきました。

 

薬の価格は1回に塗る量に影響してきますし、治るまでの期間にも影響してきます。
高すぎない薬を選んだ方が水虫は早く治ります。

 

そこで、ラミシールとブテナロックはいくらなのか調べて比較してみました。

 

■価格の違い

水虫薬は半年~1年塗り続けるので、できるだけ安いものが良いです。
ラミシールとブテナロックの価格は以下のとおりでした。

 

○ラミシール 10g 価格1,209円
○ブテナロック 15g 価格1,380円

 

ブテナロックの10gあたりの価格を計算してみると、920円でした。
つまり、ラミシールよりもブテナロックの方が安いのです。

 

ラミシールの方が強力な主成分を使っているので、高くなるのは当然ですね。

 

ブテナロックとラミシール、どちらの薬を選ぶか迷ったら、とりあえずブテナロックで
様子をみてください。

 

そして、ブテナロックを1か月間試しても効果がなかったらラミシールにしましょう!

 

■ラミシールとブテナロックのその他の違い

ラミシールとブテナロックには、主成分や価格以外の違いがあります。
それはカンジダへの効果です。

 

白癬菌は水虫の原因となりますが、カンジダ症の原因にもなります。
ブテナロックにはカンジダ症を治す効果はありませんが、ラミシールにはあります。

 

この違いは、白癬菌に作用する殺真菌作用のある成分が入っているかどうか。

 

カンジダ症は抗真菌作用のある成分では治せないので、より強力な殺真菌作用がある成分
を配合した薬が効果的です。

 

ラミシールには殺真菌作用がある主成分・テルビナフィン塩酸塩が配合されていますので
水虫にもカンジダにも効果を発揮します。

 

そして、ラミシールには市販薬の塗り薬のほかに、錠剤もあります。

 

水虫が進行していき皮膚の内部にまで達してしまうと、塗り薬だけでは効果を得ることが
出来なくなります。

 

錠剤タイプは塗り薬では治せなくなった水虫に効果的です。

 

ブテナロックには錠剤タイプがありませんので、深刻化した場合は他の薬を使うことに
なります。

 

もし万が一、深刻化してしまっても錠剤タイプがあるのは安心ですよね?

 

しかし、塗り薬タイプのラミシールは通販や薬局で販売されていますが、錠剤タイプは
皮膚科で処方してもらう形になります。

 

手間はかかりますが、自分の水虫の症状を医師に診てもらったうえで処方してもらえる
ので、安心感があります。

 

ラミシールとブテナロックの違いをまとめると、以下の通りです。

 

・主成分
・効果が出るまでの期間
・価格
・カンジダ症に使えるかどうか
・錠剤タイプの有無

イラスト

繰り返す水虫で毎年夏になるほど憂鬱になっていました。

でもこの2つの作用が忠実に実行できること。
①皮膚のバリア機能アップ
②固くなった皮膚を柔らかくする

これでいまでは完全に再発しないまでに抑え込む事ができています。

「皮膚に浸透させないと意味がない。」

この発想があるのは、さすが東証一部の企業だなと感じています。

男性用

爪水虫は普通の水虫よりも治りにくいです。
なぜなら、爪は硬いので薬が浸透しにくいから。

爪を保湿することが重要です。
保湿することで有効成分が入りやすくなるからです。

これもドラッグストアで見かける市販薬にはない発想で、関心しました。
ぜひ完治させたい人は試してみてください。

クリアネイルショット